メラニン色素の沈着による黒ずみ
メラニン色素の沈着による黒ずみはタバコを吸っている人によく見られ、受動喫煙によってご家族やお子様の歯茎が黒ずんでしまうこともあります。治療法にはレーザーによるメラニン色素除去や歯茎のホワイトニングがあります。レーザー治療は、不快な音・振動がほとんどなく、麻酔をしてから照射するので痛みはありません。通常1~3回の照射で歯茎の黒ずみはなくなります。歯茎のホワイトニングは、黒ずんでいる部分に専用の薬剤を塗布し、5分程待ってからうがいをして完了です。歯茎に薬剤を塗布するだけなので、ほとんど痛みはありませんが、稀にしみる場合があります。3~4日経つと黒ずんだ部分の皮が剥がれていき、7~10日後には全ての黒ずみが剥がれきれいな歯茎の色を取り戻すことができます。